仕事してます。

驚愕!歴史ミステリー歴史本のお仕事です。
私は20本ほどのコラムを担当しました。
クリエイターを目指す全ての人に読んで欲しい本です。
http://putikuri.way-nifty.com/blog/
授業にもおいおい反映させていくつもりなので、皆様お楽しみに。
最近何でか、大槻ケンジ(ケンヂ)をやたら読んだり聞いたりしております。
で、「ステーシー」読んで、「ステーシーの美術」聞いて、「リンダリンダラバーソール」読んで思ったこと。
ステーシーになって蘇った14歳から17歳までの少女たちって、オーケンに群がったナゴムギャルたちのことなんだろうなあ。自我を持たぬかのように自らを喜ばせてくれるものを求めて群がってくる少女たちの群れが、オーケンの目にはゾンビの群れに見えたんだろうなあ。そのゾンビを100人斬りしちゃうオーケンもオーケンだが。
ま、こんなことはオーケンの古くからのファンがあちこちで言ってることなんじゃないか、とも思いますが。
無事読了。
この人のテーマは一貫していて、言うなれば「弱さは愛だ」と言うこと。
相手の客観的に見て一番ダメな部分を最も素晴らしい部分として受け入れるのが愛だとわしも思うので、全面的に支持。
さて、ネタバレツッコミはコメント欄にて。
「亡国のイージス」と「ターンAガンダム」。
「亡国のイージス」は、「専守防衛」だの「憲法第九条」だのと甘っちょろいことを言い続ける自衛隊と日本人に痛烈な皮肉をぶちかましつつ、それでもその甘さこそが全てを解決するという物語の構造。
どこかで見た構造だ、と思ったら、「仮面ライダー龍騎」だ。
あれも「最も無力で無能なライダーこそが、永遠に続くかもしれなかった戦いの輪を断ち切るきっかけになった」物語であったなあ。「イージス」の方が先だが、どっちがパクったとかパクられたとかいう低次元な話でなく。
「ターンAガンダム」の方は、トミーノ監督のディアナ様らぶらぶでぶっ壊れた終盤が、本来ならばこうなるはずであったであろうストーリーを堪能させていただきました(いや、全てのキャラクターがディアナ様ラブか否かで色分けされるという、あの壊れっぷりはそれはそれで楽しかったのですが)
とにかく、面白い作家をまた一人見つけました。ほくほく。
やあ、エキサイティングな作品でした。
山本弘の小説で、はじめて面白いと思ったぞ(トンデモ本シリーズは大好き)。
ただ終盤の種明かしは、もう少し丁寧にやって欲しかったかと。理系出身のオイラでもついていくのがやっとだったぞ。
で、これ読んで、結構怖いことに気が付いた。
個人の意思と集団の意思にはほとんど関係がないようだ。
とはいえ、その二つが相反することはさほど多くはないので、たいていはこの事実が意識されることはない。
そして、個人の意思と集団の意思が相反した時、たいていの人間は集団の意思の方に従う。
民主主義の根幹を否定する思想だから、みんな否定すると思うが。
でもこう考えると、今までの対人関係のトラブルとか、世の中がなんでこんな風に動いているのかとか、全部説明がつくんだよなあ。「集団の意志」の正体が謎のままだけど。
しかしこう考えると、自由意志なんてものは存在しないか、存在してもほとんど意味はないことになる。
ただその考えは、オイラにとってとても安心できるものではあるけれど。
世界に意味が存在しないのなら、自分で意味を決めていいってことだからな。
山田風太郎の「妖説太閤記」読了。
・・・や、キモメンが女にモテネーコンプレックスを克服するには、世界を征服するよりないのですな。
秀吉しかり、ヒトラーしかり、ナポレオンしかり。
信長はイケメンのくせに世界征服しようとしたけど、あれホモだし。
大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」ようやく読了。
・・・いや、世代は微妙に違うのだけれど、そこにいたのは間違いなくあの頃の「俺たち」で。
そして、グミ編・チョコレート編・パイン編で少しずつアプローチが違ってて、それは作者とキャラクターの成長に伴う必然であって。
・・・ええい、言葉がみつからん。ただ、これによく似た構造の物語を一つだけ知ってる。
「ゲド戦記」だ。
江戸初期の「傾き者」から幕末の博徒に至るまで、公権力の保護と規制の外で生きた自由人たちを中心に据えた江戸時代の社会史。
「自由とは野垂れ死にをする自由のことである」ことをふまえて権力の枠の外で生きるものたちの生き様の何とすがすがしいことか。「自己責任」とはこういうことだ。
隆慶一郎先生が「花の慶次(一夢庵風流記)」をはじめとする作品群で描いた「自由人」たちの実像がここにある。
第二次世界大戦終戦直後のドイツ。アメリカ軍などの収容所で発生した百万人におよぶ"Other losses"-「その他の減員」の実態に迫るドキュメンタリー。
銃殺するでもなく、拷問するでもなく、ガス室に連行するでもなく、ただ屋根のない囲いの中に、水も食料もほとんど与えずに放置する。病気が発生してもお構いなし。
アウシュビッツにも屋根はあったし、水や食料の配給もあったし、疫病に関しても(ドイツ人に伝染ると困るからね)対策がされていたらしい。
アメリカ人の方が、大量殺戮に関しては合理的かも。
無条件降伏ってのは、こういうことなのね。
主人公の笛太郎の行動を追いかけていくと、当時の日本の海賊衆の動きが全部わかるというオトクな構成。こういう「エンタテイメントなんだけど歴史がきちっとわかる」作品を目指していきたいと思う。
おすすめサイト | アニメ・コミック | ウェブログ・ココログ関連 | ゲーム | スポーツ | ニュース | パソコン・インターネット | 夢 | 学問・資格 | 心と体 | 文化・芸術 | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 歴史 | 漫画原作通信添削講座補講 | 経済・政治・国際 | 音楽
Recent Comments